飲み会が苦痛な男性ダイエッター必見!頼みやすくて上司ウケがいい低カロリー酒とは?
読者の皆さま、久しぶりです。
育休パパです。
子育てと本業が忙しく(忙しさを言い訳にして笑)なかなかブログ書けず、、、
久しぶりの投稿となってしまいました。
ダイエッターの難敵、飲み会。
ダイエッターならお茶で飲み会乗り切れば?
との声が聞こえてきそうですが、飲み会でそれは辛いですよね。正直。
せっかくの飲み会、飲まずに乗り切るにはシラフでも飲み会の雰囲気についていける相当のコミュ力と絶対飲まないという確固たる意志が必要です(ちなみに自分にはない) 。
しかも、この時期の暑気払いが終わったと思ったら、年末には忘年会シーズン、次は新年会、年度末には送別会があり、新年度には歓迎会、そしてまた暑気払いへ、と1年を通してなんだかんだ飲み会シーズンばかり!
そんな中、例えば上司が注ごうとしてきた時に、「ダイエット中なので今日は飲めないです」と言えますか?俺は言えない(笑)
最悪、お酒を断ったことで出世に響くこともあるという。嘘のようで本当の話。
そこで今日は、職場などの飲み会で気を遣わずに頼めて、低カロリーかつ上司ウケがいい、そんなダイエッター歓喜のお酒を紹介したいと思います。
メジャーなお酒のカロリーは?
お酒!といったら皆さんはまず何を思い浮かべますか?
俺はビールです。「とりあえず生」という言葉があるくらいだし。
まずは、メジャーなお酒の100mlあたりのカロリーを見てみよう。
※出典:日本食品標準成分表(100g当たり)より
- ウイスキー 237kcal
- テキーラ 231kcal
- ウォッカ 228kcal
- 甲類焼酎 206kcal
- 梅酒 156kcal
- 乙類焼酎 146kcal
- 日本酒 103kcal
- ワイン 70kcal
- ビール 40kcal
※焼酎豆知識
甲類焼酎・・・アルコール純度の高いクリアな味わい。一度に大量に造ることができるため、価格もリーズナブルなものが多い。レモンサワーなど香りや味を足してアレンジする飲み方に向く。
乙類焼酎・・・「本格焼酎」と呼ばれ、米焼酎、麦焼酎、芋焼酎など、原料によって個性的で特徴のある味わいが楽しめる。一度しか蒸留できず大量に造ることができないため、甲類よりも価格が高い。
ウィスキーとかウォッカとか強いお酒は軒並み高カロリーで、ビールがかなり低カロリーですね。
じゃあひたすらビールばっかり飲んでたら太らないの!?
ビールは太らない!は間違い?
では、アルコール度数と満足度を加えて考えてみましょう。
※あくまで図鑑や各種サイトで調べた値の平均値です。
そう、カロリーの低いお酒ほどアルコール度数が弱くなる傾向がありますね。
アルコール度数が弱い=少量では酔わない=酔うために多めに飲んでしまう、飲めてしまう=結果として高いカロリーを摂取してしまう。
ビールの中ジョッキはどれくらいの量があるか知ってますか?
約500mlです。大缶1本分ですね。中ジョッキ1杯で200kcalです。
たぶん、ビール中ジョッキ1杯でもう飲めない、、、なんて人は少数ではないでしょうか(体感)。
でもウイスキーや焼酎はどうでしょう?
中ジョッキで飲める!なんて人いますか?いたら酒豪です。すごい。
このように、お酒は単純に同じ分量あたりのカロリーを比べても意味がありません。
どの程度飲めるのか、酔えるのかを一緒に考えてあげる必要があります。
ちな、俺は中ジョッキなら5杯は余裕
それだけで1000kcal。だからデブるんだね。
じゃあ何を飲んだらいいの?
上司がビール瓶片手に矢継ぎ早に注いでくる。よくある光景ではないでしょうか。
そこで、「今ウーロンハイ飲んでるんでいらないです」と言う勇気は今の俺にはありません。
「なにそんなジュース飲んでんだ!ビール飲め」と言われることは必至です。
ちなみに、俺は一度そのシチュエーションで
ウーロンハイあるんでいらないです。
と言い放ったことがあります。今思うと俺よく言えたなーって感じですが、3年たった今でも、いまだにそのことをいじられます。飲み会でジュースを飲むヤツだと(笑)
では、同じシチュエーションで
今ウィスキーor焼酎飲んでるんでビールいらないです。
と言い放ったらどうでしょう?
恐らくいじられることはないし、ビールを更に注がれることはなくなるでしょう。
そう、ダイエッターが飲み会で飲むべきお酒、それはズバリ蒸留酒です。
蒸留酒ってどんなの?
穀物や果物を酵母によってアルコール発酵させて造ったお酒を醸造酒(ビールとかワインとか)といい、その醸造酒を加熱して出た蒸気を冷やしてできた液体を蒸留酒といいます。
お酒を加熱することでアルコールを蒸気にして、その蒸気を冷やして液体にするので、アルコールが濃くなる=アルコール度数が高くなります。
その蒸留の過程で、脂肪予備軍となる糖質※が取り除かれるため、結果として蒸留酒は醸造酒よりも脂肪になりにくい=太りにくいんです。
※糖質とは
活動するためのエネルギー源となる栄養素。摂取しすぎることで脂肪に変わってしまう。
糖質制限、という言葉を聞いたことがありませんか?糖質ゼロ商品が増えてきた昨今、糖質の摂取量を適切に減らすことがダイエットへの近道になると言えるでしょう。
さらに、蒸留酒に含まれるカロリーは「エンプティカロリー」といって、純粋なアルコールによるカロリーであるため体に吸収されにくい=脂肪となりにくい、という性質を持っています。
蒸留酒についてもっと詳しく見たい方は上のリンクからどうぞー。
では、蒸留酒、かつ居酒屋に置いてそう、かつ飲んでる感を出せて頼みやすいものにはどんなものがあるか見てみましょう。
- ウィスキー
- 焼酎
- ウォッカ
ウィスキー
大麦、小麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を原料とし、蒸留後に木樽で熟成させて製造さされる。世界の5大ウイスキーは、アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本で生産されたものです。
そして、誰もが知るようになったハイボール。
ウイスキーロックはちょっと飲めないかな、、、
という人でも、ハイボールならばウイスキーを割っているため度数が低くなり飲みやすく、しかも350mlで約50kcalとビールの約3分の1のカロリーなので、頼みやすいのではないでしょうか。
焼酎
日本を代表する蒸留酒。原料となる穀物は、米・芋・麦・黒糖など多種に及びます。
上記で分類しましたが、乙類焼酎は甲類よりもカロリーが低いうえに香りや味がしっかりわかるので、水で割っても美味しく飲める(=他人から見たら強いお酒をたくさん飲んでるように見える)のでダイエット中には特におすすめです。
ただし、チューハイには気を付けて!
チューハイには果汁の糖分が多量に含まれている=脂肪予備軍となる糖質が含まれているため、脂肪となりやすいことに加え、カロリーも高くなります。
ウォッカ
ウォッカは、大麦、小麦、ライ麦、じゃがいもなどの穀物を原料とし、蒸留後に白樺の炭で濾過して製造されます。旧ソ連圏や北欧圏で製造が盛んです。
ウォッカ自体には糖質がないため太りにくいですが、カクテルなどにしてしまうと糖質もカロリーも高くなってしまいます。
ダイエット中はロックやストレートで飲むとベストなのですが、アルコールの度数が高く飲みづらく感じるようであれば、トニックウォーターなど低カロリーなもので割りましょう。
※世界一アルコール度数が高いお酒は、ポーランド産のウォッカである「スピリタス」です。
アルコール度数は、なんと96度!火をつけたら燃えるので気を付けましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
「とりあえず生」という悪しき風習があるが故に、楽しい場であると同時に男ダイエッターにとって辛い場となってしまう、飲み会。
職場の飲み会でまったく飲まないというのは、周りからの目も雰囲気的にも正直かなり難しいと思います。
まったく飲まないのが無理ならば、ちゃんと飲んでますよ感が出せて、かつ低カロリーなお酒を選ぶことが重要ではないでしょうか。
今日とりあげたお酒は、かなりのアルコール度数なので少量で相当の満足感を得られます。
お酒のカロリーとアルコール度数、そして糖質のカラクリを学び、飲み会とダイエットと上手に付き合っていきましょう!
今日はここまで。また次回。