育休パパの楽に生きようぜ

育休パパの新潟魅力発見紀行

1年間育休を取得した新米パパが発信する、育児に奮闘する生き様と新潟の魅力

おしゃぶりのことがすべてわかる!メリットやデメリットをまとめてみた

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読者の皆様、こんばんは。

育休パパです。

 

今日は使ったことがある人が多いかも?な、おしゃぶりについて書いてみます。

 

おしゃぶりって?

 指しゃぶりを予防するために使われたり、時にはファッションとして与えられることもあるが、子供を泣きやませて静かにさせるために使われる事が多い。

 

 知ってるよ。僕もおしゃぶり大好き。なんか落ち着くもん。

指しゃぶりを予防するために使われることもあるんだね

 

医学的根拠はないようですが、おしゃぶりには「常時口を塞いで動かすことで舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という効果があるらしいです。

確かに口が塞がれていたら鼻呼吸するしかないですよね(笑)

 

では、メリットやデメリットを見ていきましょう。

おしゃぶりのメリットとは?

  • 子どもが泣きやむ
  • 入眠がスムーズになる
  • 子育てのストレスを軽減できる

 

おしゃぶりは、子供の「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」という習性に基づいて作られています。これは、赤ちゃんの口の近くにおっぱいや哺乳瓶の乳首を当てると反射的に吸い付いてくる というものです。

赤ちゃんは何かを吸っていることで安心します。

おしゃぶりは、その習性を利用して考案されました。

 

私の家も御多分にもれず、使用しています。

夜中に面倒見るときなんか重宝してます。うちの子はミルクを挙げても寝てくれないとき、布団に寝かせておしゃぶりを咥えさせるとそのうち寝てくれることが多いです。寝入ると勝手に口からおしゃぶりを吐き出してくれるので、あとはそっとどかしてあげればOKです。

 

抱っこして寝かしつける、という方をよく聞きますが尊敬します。

仮に私が毎晩それしてたら体がもちません。あまり肩肘張らずにおしゃぶりを使ってみるのも悪いことではありませんよ。

 

ちなみに余談ですが、私が思うにこの習性はたぶん大人になってもそのままみたいで、「タバコを吸うと落ち着く」という人いますよね。あれは「口にタバコを咥える」から落ち着くんじゃないかなあ、と思います。ニコチン、タールなどの成分とかじゃなくて。

 

だって大の大人が人前でおしゃぶりしてたら…ゲフンゲフン

次の話に行きましょう。

 

・・・・・パパがおしゃぶりしてたら嫌だなあ・・・

そんな想像してないでおしゃぶりのデメリットを見みてよっか

 

おしゃぶりのデメリットとは?

  • 長期に使用すると乳歯の噛み合わせに悪影響を与える
  • 習慣性が強く、手放せなくなってしまう可能性
  • 親が子供の泣く理由を考えなくなる
  • 子供との触れ合いが減る

 

確かに、思い当たるフシはあります。

子どもが泣きだしたらとりあえずおしゃぶりを与え、それでもダメで疑問に思っておむつを見たらオシッコをしていた、とか。

大変な子育て、やっぱり楽な方に流れてしまうのは仕方ないことです。

人間だもの。

 

でも、子どもが泣きだしたら一度立ち止まって

まずおむつやミルクの時間か、体温はどうかなどなど確かめてから

いずれの原因でもなければ使うようにしましょう。

 

おむつ替えてほしくて泣いてるのに、おしゃぶり与えられて放置されたら僕悲しい

 

おしゃぶりはいつまで使っていいの?

 

デメリットのところで噛み合わせへの悪影響を書きましたが、日本小児歯科学会によると、以下のように記載されています。

 

おしゃぶりを使用している子どもは、使用していない小児と比較して上顎前突、開咬および乳臼歯交叉咬合の発現率が極めて高い。この傾向は1歳6か月、2歳でも見られるが、止めると噛み合わせの異常は改善しやすい。しかし、乳臼歯が生え揃う2歳半、さらに3歳過ぎまで使用していると噛み合わせの異常が残ってしまう。小児歯科の立場からすると2歳までに止めて欲しいが、現状では3歳過ぎまで使い続けている子どももいる。

出典:日本小児歯科学会

www.jspd.or.jp

上記のような記述がありますが、日本小児歯科学会の理想として、

  • 発語やことばを覚える1歳過ぎになったら、「いつもおしゃぶりをしている」状態は避ける。
  • 遅くとも、乳臼歯※が生え揃う2歳半までに使用を中止する。

 ※乳臼歯とは

第一乳臼歯(一番奥歯の1個手前)と第二乳臼歯(一番奥歯)からなる。

第一乳臼歯は平均1歳半前後で生え終わる。

第二乳臼歯は平均2歳半で生え終わるが、個人差があり早ければ2歳で生え終わる子もいる。

 

乳臼歯は平均2歳半前後で生えそろいますが、個人差があり、早い子では2歳で生え終わることもあるらしいです。ので、2歳になるころにはおしゃぶりの使用をやめるのが安全では、と個人的には思います。

 

おススメのおしゃぶり形態

おしゃぶりには、

・扁平型(写真左)
丸がつぶれて、吸いつく部分の形に特徴がある。
歯並びに影響を与えにくい。
楕円型(写真右)
丸がつぶれたような形
扁平よりも吸いつきやすいらしい。

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歯並びの影響を考えるなら、写真左の「扁平型」を選ぶのが吉ですかね。

まとめ

  1. おしゃぶりは子育てを楽にする便利グッズ。使うのは悪いことじゃない。
  2. ただし、赤ちゃんの状況を確認し、おしゃぶりへの依存は避ける。
  3. ずっと使い続けると、歯並びに悪影響を与えることを意識する。
  4. 1歳からおしゃぶり断ちを始め、2歳になる頃には完全に断つ。

 

僕もいつかはおしゃぶり断ちできるようにがんばる!!

・・・泣きながら言ってることから覚悟を感じるわ。応援してる

 

今日はここまで。まだ次回!