【ノウハウ】我が家の子どもの寝かしつけ方。1人で寝かせてます【体験談】
こんにちは。育休パパです。
今日は我が家の子どもの寝かしつけ方を紹介します。
執筆時現在(2019.5.10)、1歳1か月の女の子です。
病気等はなく、いたって健康。どこにでもいる普通の女の子です。
そんな我が家は、育児はなるべく手抜きして楽をしたい夫婦です(笑)
いいじゃないですか、とっても大変で精神的にもまいる育児ですから。少しでも楽をしたいって考えるのは至極当然のことです。
そこで、子どもが自分ひとりで寝てくれるようにするため、色々と画策しました。
その方法と結果をまとめたいと思います。
以下の方法を実施した結果、うちの子どもは生後10カ月あたりから、夜7時~朝7時頃まで通し寝してくれるようになりました。
もちろん子どもごとに個性があるかと思いますが、子どもが通し寝をしてくれると夜の大人の自由時間を持つことができるようになるので、日々の生活に潤いが生まれますよ!
みなさんはどんな寝かしつけ方をしていますか?
みなさん、「子どもを寝かしつける」という言葉を聞くと
どういう手順を思い浮かべますか?
- お風呂に入れる
- 服を着せる
- 寝室に連れていく
- ミルクを飲ませてあげる
- 横に添い寝して、寝るまでお腹をぽんぽんするor抱っこする
- 自分も一緒に寝てしまう
こんな感じでしょうか。
それで途中子どもが泣いて起きたら、また抱っこなりして寝かしつける。
確かに子どもにとってはそれが一番いいのかもしれません。
親の愛情を一番感じる方法でしょう。きっと。
でも自分も一緒に寝てしまうと自分の時間がとれませんよね。夫婦の時間も同様です。
そのストレスが原因でケンカ、夫婦関係にもヒビが、、、
なんてことにならないように、楽をしましょう(笑)
月齢にもよるかと思いますが、うちは生後5か月、離乳食が始まったあたりからこれから紹介する方法で寝かしつけを行っています。
愛情は日中にたっぷり注いで、夜は楽をしたい。私達夫婦はそう考えたんです。
海外式寝かし付け法に挑戦してみよう
とはいうものの、「楽をしたい」とは言ってもどうしたらいいかわからない。
そんな時にふとこんな記事を見つけました。
そう、私達が実践しようと思ったのは海外式寝かし付け法です。
ものすごく衝撃的な内容でした。
要点をまとめると
- 子どもと同じ部屋で寝ない
- 夜中起きて泣き出しても、しばらくは泣かせておく
- 子どもをあやすための抱っこはしない
こんな感じです。日本ではありえないですよね?多分。
少なくとも自分の周りでは聞いたことがない。
(要点1,2点目については、住居環境と相談してください)
でも確かに思い当たるフシはあって、子どもと同じ部屋で寝るために扉を開ける、布団に入るなどなど小さな生活音のせいで子どもが起きちゃうこともしばしば。
そのせいで寝かし付けをするハメに、、、
さらに、うちの子だけかもしれませんが、大人が近くにいることを雰囲気で察知して甘えたくなるようなんです。そばで寝ると逆によく起きる、みたいな。
夢のようなサイクル
そして上の要点3つに加え、「子どもを寝かす前にいつもなにをしてるだろう?」と考えたとき、お風呂に入れる、ミルクをあげるだったんですね。
そこで私達夫婦は、「ミルクをひとりで飲めるように早いうちからトレーニング」することにしたんです。
(月齢を重ねてくるとひとりで哺乳瓶を持つようになりますが、その前からトレーニングを始めました)
ひとりでミルクを飲めるようになることで
- お風呂から上げる
- 服を着せる
- 哺乳瓶に入ったミルクを自分で飲ませる
- 飲ませてるうちに大人は別部屋へ
- ミルクを飲み終わったらひとりで勝手に寝てくれる
- 途中で起きてもひとりで勝手に寝てくれるor泣き止まなければ様子を見に
そんな夢のようなサイクルを実現したいと思い、実践に移しました。
ミルクをひとりで飲んでくれるために
画像どん!
寝る前にミルクをあげるときってこんな感じですよね。
この時、子どもの両手を哺乳瓶に添えるようにしたんです。
つまり、自分で哺乳瓶を持たせてる感じです。
もちろん最初は子ども1人でなんて持てるわけないので大人が一緒に持ってあげてます。この練習を毎日毎日繰り返しました。
すると、そのうち何もしなくても子どもが自分で哺乳瓶に手を添えるようになります。
感動したの覚えてるなー。
毎日のがんばりが実を結んだ瞬間というか。
さらに練習を続けると、そのうち自分ひとりで哺乳瓶を持ってひとりで飲んでくれるようになります。
これで夢のサイクル(仮称)の3番目はクリア!
心を鬼にしよう
親にとっての鬼門。「子どもが夜中に起きて泣いても何分か様子見」。
子どもは好き勝手泣いても、親は「近隣の人に迷惑じゃないか」、「泣き止まなくてイライラする」などなど大人の事情があります(笑)
うちはアパートなのですが、接する部屋の人へは菓子折りを持って挨拶に行きました。
「子どもが生まれて、夜泣きなどで迷惑をかけます」という感じで。
人って不思議なもので、まったく知らない人の迷惑な行為は許せないのに、知ってる相手の迷惑な行為って許せちゃうんですよね。
例えばラーメン屋に並んでるあなた。友人が割り込みしてきたとして、その友人に「1番後ろに並べよ」って言いますか?言う人もいるかもしれませんが言わない人も多いのでは?
逆にまったく知らないおっさんだったらどうでしょう。言いますよね。「後ろに並べ」って。
なので、その近隣住民にとっての「知ってる人」になろうと考えたんです。
すごく腹黒いやつみたいに映ってるかもしれませんが誤解しないでください。
処世術ってやつです。(笑)
そして、いよいよ実践しました。泣いても何分か様子見。
「子どもがかわいそう。。。」否、子どものためにやってるんです。心を鬼にしましょう。
うちの場合、最初は3分たっても泣き止まない時はあやしに行ってました。
最初はもちろんひとりで泣き止むなんてことはありませんでしたが、哺乳瓶トレと一緒で何日も続け、様子見する時間を伸ばしていくうちに、少しづつですが泣き声が小さくなっていくんです。
おそらく泣いて疲れて眠気が襲って来るようになったんだと思います。
そして様子見する時間を5分、7分と伸ばしていき、10分になった段階で夜中に起きてもひとりで寝てくれるようになりました。
もちろん、おむつが濡れてる、お腹がすいた等々理由があって泣いてる場合もあるので様子見しても泣き声が変わらないようであれば、本当に様子を見に行ってください。
寝た後に、どうしてるのかなーと様子を見に行くと、指しゃぶりをしながら寝てるんです。ひとりで寝るためにはどうしたらいいか、子どもなりに理解したんですね。
ただし、2歳を過ぎても指しゃぶりをしていると噛み合わせに影響が出る可能性がある
ので、いずれやめさせなきゃなぁ。。。とは思ってます。
おしゃぶりに関することは別記事でもまとめているので是非見てください。
最後に
というわけでうちの寝かし付け法を紹介しました。
- お風呂から上げる
- 服を着せる
- 哺乳瓶に入ったミルクを自分で飲ませる
- 飲ませてるうちに大人は別部屋へ
- ミルクを飲み終わったらひとりで勝手に寝てくれる
- 途中で起きてもひとりで勝手に寝てくれるor泣き止まなければ様子を見に
この夢サイクル(仮称)が完成すると、夜間の子育てが格段に楽になります。
うちの場合は、月齢10カ月になる頃には朝まで通し寝してくれるようになりました。
PM7時頃にはお風呂から上げてるので、PM7時~AM7時までは寝てくれてることになります。テレビだって夫婦そろって晩酌だってできちゃいますね。生活が潤いそう。
もちろん夜泣きのせいで大変な時期もありましたが、ずっと続くわけではなかったので乗り切れました。
子育ては長期間続きます。
精神的にも身体的にも参ってしまう前に、楽ができるところは楽をしましょう。
今日はここまで。また次回。