おしゃぶりを使うことに対する意識の違い。日本と海外。ちょっと男のパンツのお話も
こんにちは。育休パパです。
今日は子どもの服を見るがてら近所の服屋へ。
メッシュ素材のボクサーパンツを買いました(自分用。笑)
さっそく風呂上りに履いてみましたが、履き心地最高です!
メッシュ素材で体にフィットして、まるで体の一部のような。
メッシュ素材のパンツには、こんなメリットがあるそうです。
- 汗などを素早く吸い上げ、蒸発・乾燥させ、サラサラに保つ
- 伸縮性があり、しなやかで形崩れしにくい
- 汚れが落ちやすい、などなど
これから暑い暑い夏本番!男性は特に蒸れやすい時期ですよね。
メッシュ素材のパンツで、暑い夏を快適に過ごしませんか?
このサイトで、良いパンツを探してみましょう。
話がそれました(笑)
新しいパンツがあまりにも良すぎて、、、テンションあがってつい。。。
たった1000円で快適に夏が過ごせるなら安いもんだよなあ。
俺も将来履くかもしれないけど、そろそろ本題に移ってはくれまいか?
すみません。
近所では驚きの使用率
うちは当たり前のようにおしゃぶりを使っています。
が、嫁さんがある育児イベントで周りの同年代ママに聞き取りしたところ、おしゃぶりを使っているのはなんと10人中2人!使用率なんと20%!
思ってたより少ないことに驚きが隠せませんでした。
自分にとっては赤ちゃん=おしゃぶりと言っても過言ではないほど、誰もが使うものだと思っていたから。
そこで、日本のおしゃぶりに対するイメージ 、外国のおしゃぶりに対するイメージ をまとめてみました。
日本のおしゃぶりに対するイメージとは?
日本ではいったいどれくらいの人がおしゃぶりを使っているのでしょう?
※出典:プライマリー・オーラルケア研究会・赤ちゃんのお口調査 Ⅱ (H22)
少し古いH22年の調査結果ですが、3歳になる前の子どもを持つ親に調査を行った結果です。
おしゃぶりを使っている層は全体平均で約半数の48.1%です。
思ったより多い!少ない!は人それぞれでしょうが、私にとっては思ったよりだいぶ少ないです。
考えてみると、それはおそらくおしゃぶりのメリットデメリットの「性質」に由来するものではないか、と。
おしゃぶりのメリットデメリット、注意点、正しい使い方等々は別記事でまとめてあります。是非ご参照くださいませ。
簡単にまとめると、おしゃぶりのメリットは
- 子どもが泣きやむ
- 入眠がスムーズになる
- 子育てのストレスを軽減できる
つまるところ、子どものためというよりもパパママが子育てを楽にするために使う、という側面が強いように見えますね。
反してデメリットは、
- 長期に使用すると乳歯の噛み合わせに悪影響を与える
- 習慣性が強く、手放せなくなってしまう可能性
- 子供の泣く理由を考えなくなる
どちらかと言うと親というよりも子どもに対するデメリット 、って印象ですね。
人間というのは不思議なもので、自分にとってプラスになる体験、物事は印象が薄いのに、自分にとってマイナスなことは印象強く残ります 。
昔の失敗を考えてセンチになること、ありませんか?自分もよくあります(笑)
半面、昔の成功体験を考えてニヤニヤすることありますか?あまりないですよね。
ここに、日本人の「がんばり屋」な性格が合わさると、こうなります。
つまり、おしゃぶりを使えば子育てが楽になる、ということは頭ではわかっているけど、子どもに対して悪影響がある(という話が印象強く残っている)から、自分が我慢してなんとなく使わないでおこう。
おしゃぶりのことをちゃんと調べていない?
興味深い調査結果があります。
※出典:プライマリー・オーラルケア研究会・赤ちゃんのお口調査 Ⅱ (H22)
面白いのが、おしゃぶりに対する色んな不安を抱えているにも関わらず、 「誰にも相談したことがない」という層がなんと46.3%!
おしゃぶりは正しく使えば悪いものではありません。
てか、子育てを楽にしたくて使うのは全然悪いことではありません。
日本で生きてて思うのは、苦労は買ってでもしろ、ということわざがあるように、「楽をするな苦労をしろ」という風潮。
私は大反対です。
楽に生きられる術があるなら、積極的に使っていくべき。いいじゃん楽したって。
その術を見つけられる、そして使える、ということもその人の才能の一部なのだから。
海外でのおしゃぶり事情は?
海外では日本とは一転、おしゃぶり使用が当たり前です。
おしゃぶりの品揃えも日本とは段違いなのだとか。日本は店頭に並んでるの少ないですよね。
- アメリカ
不慮の事故による赤ちゃんの突発死を防ぐなどの理由から、医師協会が逆におしゃぶりを推奨しているそうです。
例えば、厚手のタオルが誤って赤ちゃんの顔の上にかぶさって窒息死してしまうという時に、おしゃぶりがあると隙間ができて呼吸が続けられるという感じです。
ヨーロッパはおしゃぶり天国です。
例えばデンマークでは、ベビーカーにいる子も、座って外を眺めている子も、抱っこされていても、町を歩けばおしゃぶりをしている子に遭遇するらしいです。
- フランス
5歳児でもくわえている子がいるくらいです。指しゃぶりをしている子を抱っこして町を歩いていたところ、見ず知らずの人から「なんで指しゃぶりをさせるのか。おしゃぶりをさせなさい」と怒られた、なんてエピソードも転がってました。
調べれば調べるほど、総じて海外ではおしゃぶり使用度が高いということが見えてきました。しかも使用期間も長いという結果に。
ということは海外の人は歯並びが悪いはず、、、
私個人的にはそんな印象ありませんが、どんなもんでしょうね?
「おしゃぶり=悪いもの」という風潮に疑問を持つ
ここまで読んでもらえたら、おしゃぶりは悪いもの、だなんて感じなくなったのではないでしょうか。
子育てを少しでも楽に、そして子どものためにもなる「おしゃぶり」。
がんばりすぎず、手を抜けるところは手を抜いていきましょう。
がんばりすぎてパパママが倒れたら嫌だよー
皆さんも今一度、使い方、その効果、注意点などなど、調べてみるのはいかがでしょうか?
今日はここまで。また次回